#コラム

住宅ローンの選択肢『フラット35』に新登場の金利引下げメニュー『子育てプラス』って何?

様々な種類がある住宅ローン。その中で選択肢のひとつ、『フラット35』
今回は、そんな『フラット35』の金利引き下げメニューとして新登場した『子育てプラス』についてご紹介。
これから住宅購入を検討している方や、既に検討中の方におすすめの情報です!

そもそも『フラット35』って何?

まずは簡単に『フラット35』についておさらい。

『フラット35』は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する長期固定金利の住宅ローンです。
毎月の返済額が一定なので返済計画を立てやすく、安心して利用できる点が特徴です。

長期固定金利住宅ローンとは?
画像引用:初めての方へ:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】

固定金利と変動金利、どっちがいいの?というのは住宅購入を前に多くの人が直面するテーマ…
固定金利は金利上昇のリスクがない分、⼀般的に変動⾦利と⽐較すると総返済額は⾼くなりがちとも言われていますが、団体信用生命保険の加入が任意だったり、民間ローンより審査が通りやすいといわれているのも特徴。
それぞれ様々なメリットデメリットがあり、その時の情勢や各ご家庭の状況、考え方にもよるので、ご相談しながらじっくり検討しましょう!

『フラット35』の金利引き下げはポイント制

フラット35には色々な金利引下げメニューの商品ラインナップがあります。
多様な金利引下げパターンをわかりやすくするため、2022年10月からポイント制となりました。 様々な条件によって金利の引下げの対象となった場合ポイントが加算され、1ポイントにつき、5年間 年△0.25%の金利引き下げ幅となります!

『子育てプラス』って何?

子育て世帯や若年夫婦世帯の住宅取得を支援するための新たな金利引下げメニューとして、2024年2月に『子育てプラス』が新登場
お子さまの人数等に応じて金利引下げポイントが加算されます。

若者夫婦整体またはこども1人の場合は1ポイント、こども2人の場合は2ポイント、こどもの人数等に応じてポイントが加算

『子育て世帯』って?:借入申込時にこども(実子、養子、継子および孫をいい、胎児を含みます。ただし、孫の場合はお客さまとの同居が必要です。また、別居しているこどもの場合は、お客さまが親権を有していることが必要です。)を有しており、当該こどもの年齢が借入申込年度の4月1日において18歳未満である世帯であること。

『若年夫婦世帯』って?:借入申込時に夫婦(法律婚、同性パートナーおよび事実婚の関係をいいます。なお、婚約状態の方は対象外です。)であり、夫婦のいずれかが借入申込年度の4月1日において40歳未満である世帯のこと

他の金利引き下げメニューと併用も

子育てプラスは家族構成に関するポイントですが、住宅の性能に関するポイントフラット35『S』と併用できるのもポイント!

家族構成に関するポイント+住宅の性能に関するポイント

木住の家(もくじゅうの家)では、2ポイントとなる『金利Aプラン』が標準仕様になっています!(2024年7月時点)

さいごに

子育て世帯や若年夫婦世帯の住宅取得を支援するため2024年2月に登場した【フラット35】子育てプラス。
【フラット35】子育てプラスには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付終了となります。
受付終了日は、終了する約3週間前までに【フラット35】公式サイトに掲載されます。

ご家族の構成や住宅の性能、場所によって様々なケースがあります。
家づくり検討や物件選びの段階から、活用できる制度を確認しておくのがおすすめです!

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