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【広島初】地震の揺れを30%OFF!制震筋かい金物を標準採用しました
地震大国日本、そして〔耐震+制震〕の時代、 木住販売では、新築の注文住宅・分譲住宅にDIT制震筋かい金物(BXカネシン株式会社)を標準採用しました。
広島県内の分譲住宅での標準採用は初となります!(2019年11月調べ)
そもそも耐震・制震・免震の違いって?
揺れの対策として、大きく分けて「耐震」「制震」「免震」があります。
近年の住宅づくりでは「耐震」に「制震」や「免震」を組み合わせて採用されることが多くなっています。
【耐震】
揺れに耐える
壁を増やしたり固くしたりといった丈夫なつくりで、地震の揺れに耐えます。現在は法律上すべての建物に一定の耐震強度が義務付けられています。繰り返しの地震でダメージが蓄積されてしまう恐れもあります。
【制震】
揺れを吸収する
建物内部に制震装置を組み込み、地震エネルギーを吸収して揺れを抑えます。住宅の変形を軽減して、住宅へのダメージを軽減します。
【免震】
揺れを伝えない
建物と地盤を切り離し、建物に直接揺れを伝えないようにします。最も揺れを抑えることが出来ますが、コストが高い、地盤やプランに制約がでてしまう、メンテナンスが必要などのデメリットもあります。
「筋かい」「筋かい金物」って?
建物を強くするために、柱と柱の間に斜めに取り付け、構造を補強する部材を「筋かい」と言い、建築基準法によって定められた「壁量計算」によって量が算出されます。
その筋かいを取り付け、固定する部品が「筋かい金物」です。
DIT制震筋かい金物の性能&メリット
往来の筋かい金物に、粘り強い二重構造、エネルギーを変換・吸収・発散する高減衰ゴムが使われ、制震機能がプラスされたものが、DIT制震筋かい金物です。
画像出典: DIT制震筋かい金物|BXカネシン
主なメリット
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繰り返しの余震に強い
揺れを吸収する制震機能によって、家具の転倒や構造躯体自体へのダメージを低減。その後の余震や繰り返しの地震に備える効果も発揮します。 -
設計自由度が高い
コンパクトで省スペース、往来の筋かい金物と同様に設計できる「制震筋かい金物」なら、 注文住宅でも壁の位置・形状などに制限が生じてしまうことなく、自由な空間づくりが楽しめます。 -
筋かいを守る
設置数が多いほど、地震による建物の変形は小さくなり、筋かいへのダメージも抑制。<耐震+制震>構造で住まいを守ります。
(オプション)1階すべて60個設置で…揺れを約75%軽減
※軽減する揺れは建物形状、配置プラン、地震波によって異なります。
動画
木住が考える“ちょうどいい”家づくり
安心して永く暮らしていただく為に、木住はより良い住宅を建てられるようにと考えています。
コストをかければかけるほどより良い製品が使えたりするのはもちろんですが、家づくりにおいて何に重点を置くかは、それぞれお客様次第です。
お客様にご負担をかけずに品質を良くしていく“ちょうどいい”家づくり。
制震筋かい金物は、その一面です。